診療案内

特殊診療

診療内容

当院では、通常の一般診療に加えて整形外科/眼科/再生医療などのやや専門的な診療も行っております。医学の進歩により動物の医療も多様化し、一次診療の知識レベルでは対応できない疾患も増えてきました。そのため、当院ではさらに専門的な知識・技術を身につけることにより一歩踏み込んだ医療を提供できるよう日々努力しております。特殊な治療を行うこともありますが、ホームドクターから紹介を受ける二次診療とは異なり、あくまでも一次診療の延長と考える1.5次診療のような位置づけと考えております。
現在当院では以下の専門診療を受診頂けます。

診療科目

動物の眼科疾患には、白内障や緑内障のように人と同じような病気もあれば、犬特有さらには犬種特有の疾患もあります。例えば、シーズーやパグなどの短頭種では露出による角膜傷害が眼科疾患の大半を占めます。お家のペットにも犬種特有の眼科疾患があるかもしれません。予防できる場合もありますので一度ご相談ください。動物は人ほど視覚に頼っていないといわれておりますが、急に失明するような疾患では震えて動かなくなったりすることもあります。病気を早期発見することで視覚を取り戻すことができる可能性がありますので、定期的な眼科検診をお勧めします。
眼科では一次診療に加え、他院からのご紹介による二次診療も受け付けております。診断がつかない疾患や、治療法はあるが専門的な設備を必要とする場合など、ホームドクターからご紹介頂いた動物を診る二次診療サービスをご提供しています。ご紹介頂く場合、かかりつけ医様あるいは飼い主様ご本人よりお電話にてお問い合わせください。

主な眼科疾患

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当院の眼科検査・設備

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当院で可能な主な眼科手術

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現代の日本の生活様式では、飼育されるペットは大型犬よりも小型犬の方が多くなりました。それに伴い、小型犬に多い整形外科的疾患も多くなってまいりました。『歩様がおかしい』、『手首が痛い』など、骨・靭帯・筋に原因があることがあります。また、歩様がおかしい理由が整形外科疾患とよく似た椎間板ヘルニアなどの神経疾患であることもあります。
診断にはレントゲンや関節鏡、関節液検査、血液検査CRP等、CT、MRIなどの検査が必要な場合があります。症状に応じて、検査をおすすめさせて頂きます。
テネシー大学公認のCCRP(Certified Canine Rehabilitation Practitioner)の認定獣医師を中心に、整形外科疾患や椎間板ヘルニアなどの症状の改善に重要なリハビリテーションにも対応しております。

リハビリテーションのコーナーへ

整形外科分野では、骨折や股関節疾患、前十字靭帯などの損傷、膝蓋骨の脱臼などに特に力を入れています。
股関節の低形成疾患の診断にはPennHIP法を用いています。ペンシルバニア大学の公認のHennHIP認定獣医師を中心に診断、治療にあたっています。

骨折ではAO fundathionの理論にそって治療法を検討、提案させて頂いております。

整形外科骨折分野における各種研修、学会の受講
・AO principles of Small Animal Fracture Management 受講
・AO Advance Course in Fracture Treatment 受講

In recognition of participation & successful completion of DePuy Synthesvet Spine Seminar
・Basic course受講
・Advanced course受講

その他国内外の研修を受講して最新の治療法を
習得できるように努めております。
歩様など気になる場合はお気軽にご相談いただけますようにお願い致します。

リハビリテーション

最近では、動物の医療分野でもリハビリテーションの有益性が確立され、導入されるようになってきました。もともとリハビリテーションとは、re(再び)+ habilis(適した)+ athion(にすること)=再び適した状態になること、本来あるべき状態への回復などを意味しています。整形外科疾患や神経疾患の術後の機能回復を早め、動物の負担を軽減します。また、加齢による運動機能の低下にも効果を発揮します。肥満が要因であれば、体重を減少させ、生活の質の向上を図ります。
手術後早期からリハビリテーションを行うことで、疼痛や炎症の軽減、筋力の増加、生活の質の向上などが期待されますが、選択を誤ると症状を悪化させることになります。
リハビリテーションを行う上で、当院では、患者様の症状を理解している獣医師と、獣医看護師や患者様が協力して行うことがとても大切であると考えています。当院ではCCRPの資格を有する経験を積んだ獣医師がリハビリテーションのプログラムを計画、作成します。

CCRP(Certified Canine Rehabilitation Practitioner)について

テネシー大学での認定の動物理学療法士のことで、認定試験を合格し資格を有したものがCCRPです。米国では多くの大学、専門病院においてCCRPによるリハビリテーションが取り入れられて、効果をあげています。

リハビリテーションの目的

機能回復の速度を早くする。
疼痛、炎症の腫れの軽減
筋力、関節可動域、持久力、能力を改善
筋肉、神経、関節の機能の改善
加齢による運動機能の低下を防ぐ
肥満での体重減少による生活の質の向上など

リハビリテーションの適応について

術後の回復期
整形外科疾患(靭帯、股関節、膝蓋骨脱臼、骨折など)
神経疾患(椎間板ヘルニア、変性性脊椎症など)
骨関節炎、老化による運動機能の低下、肥満など

  • 飼い主様と協力してまずリハビリテーションの理解をしていただく。
  • 治療計画の立案
    (痛みの管理、飼い主様に流れの理解をしていただく)
  • リハビリテーションの実施
    (徒手療法、運動療法、物理療法、特殊治療法など)
  • 通院でのリハビリテーション
  • 自宅でのリハビリテーション
  • 治療終了の判断
再生医療科

再生医療とは、病気やケガで故障した組織や臓器の機能回復を目指すものです。

自分自身から採取した細胞を体の外で培養し、増殖させた細胞を体内へ再び戻すことで、損傷したり機能不全に陥ったりした臓器や組織を再生・回復させるという医療です。

また、自分自身から採取した『免疫細胞』を体外で増殖させた後に本人に再移植することで、免疫力の増強・回復も期待できます。この免疫細胞が、がん細胞の増殖を抑制したり、がん細胞を破壊できる能力があることがわかってきており、 近年、がん治療に免疫細胞治療が導入されるようになってきました。

当院で導入している再生医療は、以下の二種類です。

  • 幹細胞療法(骨髄幹細胞療法(MSC)、脂肪幹細胞療法(ADSC))

    骨髄癒合不全、脊髄損傷などの損傷部位の修復。慢性関節炎などの治癒効果。

  • がん免疫療法(CAT療法、DC-CAT療法)

    おもにがんの進行を抑える治療。

詳しくは、当院獣医師にご相談ください。

皮膚科

一般動物診療においては、他診療科に比べて皮膚科で受診される動物の割合が多くを占めています。疾患によっては治癒に時間がかかったり、つきあっていく疾患であったり、再発を繰り返すなど、何度も動物病院に来院いただくこともあります。このように動物達にも多くある皮膚のトラブルですが、見た目が同じような皮膚病でも、その原因にはいろいろな要因が隠れていることが多く見受けられます。例えば、皮膚自体に原因があるものから、寄生虫、体質、内分泌疾患などの内科的なものまで様々です。必要に応じた検査を随時お勧めし、早期の改善を目指しますが、中には治りにくいものもあります。

当院では日本獣医皮膚科学会認定医である小林弘典先生による皮膚科専門診療を、月に1度完全予約制で行っております。認定医による適切な検査・診断を行い、早期改善に努めます。しかし、皮膚病はなかなか治らない、何度も再発する、ずっと薬を飲み続けなければならないなど、飼い主様が不安になることも少なくありません。皮膚科診療ではそのような飼い主様の不安を和らげ、皮膚 病との付き合い方のご相談なども行います。特に皮膚病は飼い主様としっかり相談をさせていただき、病気 についてお話をさしていただくことがとても大切だと考えております。また、当院の獣医師と認定医で連携を取り、専門診療後も当院獣医師が引き続き診療を行います。さらに、認定医による院内セミナー等により当院獣医師の皮膚科レベルの向上を行っています。当院の患者様で皮膚のトラブルに悩んでいらっしゃる飼い主様がおられましたら、カウンセリングをかねて皮膚科専門診療を受けてみてはいかがでしょうか。お気軽にご相談ください。
小林 弘典先生
ヒロ動物病院院長
日本獣医皮膚科学会認定医
診察時間 9:30〜12:30(完全予約制)
初診は1時間ほど 皮膚科予約診療費として別途2160円頂戴いたします
完全予約制のため、当院に皮膚病で通院中の患者様限定とさせていただきます