網膜剥離

網膜は眼に入ってきた映像を脳に伝達する役割があり、カメラのフィルムのようなものです。網膜は薄く、眼球に強固に接着していないため容易にはがれます。一度はがれると再接着は困難で、たとえ接着したとしても視覚を温存することは難しくなります。網膜剥離を起こしやすいものとしては、頭部外傷、眼内炎、白内障、高血圧、好発犬種などがあります。特に頭部外傷では犬同士の喧嘩が多く、特に外傷は見当たらないが網膜だけ剥離しているというケースも多いため、頭部外傷の場合は眼底検査をおすすめします。